不破八幡宮

ふば はちまんぐう

不破八幡宮の本殿(左)と拝殿(右)。本殿は三間社流造り、屋根はこけら葺きで室町時代の建築様式が色濃く漂っている。
不破八幡宮の本殿(左)と拝殿(右)。

 文明年間(1469~87)、京都から土佐中村に下向した前関白・一条教房が、山城国の石清水八幡宮を勧請して創建した神社。幡多郡の総鎮守とされる。

  大永二年(1522)、土佐一条氏の家司とされる源氏と思われる「源之康任」が寄進を行っている。

 

高知県四万十市不破

 

Photos

不破八幡宮の境内から眺めた鳥居。鳥居と田地の向こうには幡多郡の大河である四万十川(渡川)が流れている。

関連人物

  • 一条教房
  • 源康任

その他の関連項目

参考文献